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第08話 FSPへの取り組み

第08話 FSPへの取り組み

 よくFSPということが小売業で注目されていますが、効果は期待ほどではないと言われています。それは欧米と日本の消費者の意識の違いがあるからです。このことを判らないまま欧米で開発された顧客囲い込みのプロモーションをしても消費者に受け入れられないのです。欧米の感覚は合理的ですが、日本は感覚で物事を判断する傾向がある。買い物も発作的に行うことがある。

 だからPOPの殺し文句には『本日限り』、『先着100名様限り』というのが効果があるのです。

 

 本当はEDLPが正しいと思うしそれが消費者にとってもメリットがあるはずなのですが、依然としてチラシはなくならないし、特売をしないとお客は集まらない。ところがジャーナル・データと顧客情報を組み合わせて分析すると優良顧客は特売に反応していないことが判った。判ったが特売をやめれない、つまり特売に変わる販促プロモーションが何かがわからないのである。これを解決したらきっとお店の業績は大きく変化するだろう。

 

 今日本は少子高齢化社会に突入しています。そうした時代では消費者の消費や購入パターンが昔と違ってきている。このことに着目して小売業は販売戦略(品揃えや価格設定)を変えていかなければならない。そのための情報分析が課題となっている訳です。

 

 弊社がデータ・マイニングの実験をしたりするのは少しでもお客様にためになる仕組みを提供することにあります。お客様がそのことで業績向上になれば、結果として弊社にも新しい注文が入り収益に貢献するのです。

 

TEL 019-651-0411

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