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POP作成のヒント

POPの達人w.10

POPの書体について考える

POPの書体は各社こだわりがあり、企業やグループによっては独自の書体を作るケースもあるくらいです。POPのコンサルタントが作った書体も色々あります。昔からPOPの本がありそれを参考に手書きしていました。普通のマジックペンでは書きにくいのでフェルトペンをコンサルタントの先生とペンのメーカーが開発したものです。このペンで書くということからPOPのプリンタにインクペンを使うシステムもあったくらいです。 ある時書体をどれにするかということでそこの社長さんと議論になるわけです。どちらもそれなりの理由があるので、社員の方にどれがいいかという判断をしたところ、POPの書体が選ばれなかった。その時の社長さんはちっょと残念そうでしたね。自分はこの書体でPOPを書いてきたんだという自負があったと思うのです。しかし大事なことは読みやすいことだと思うのです。日本の書体は豊富ですが、基本は明朝体、角ゴシックに丸ゴシックです。学校で教わる基本ですね。一時は女子高生が書く丸文字なんていうのもはやりましたが、そういうものはいつの間にかなくなっていきます。理由は時代の変化でしょう。いつの時代も変わらないのが基本の三書体だと思います。

色遣いについて

昔は黒と赤のペンで書いていたのですが、現在はフルカラーのプリンタが普通に使われています。 しかし色を使いすぎると何がポイントなのかがボケてしまいます。基本的には価格を赤にして、他は黒というのが見やすいと言えます。但し「お一人様制限」や販売期間は一緒に印字するイラストと組み合わせて目立出せる工夫が必要です。 B4やB5のような大きさなら何色か使っても識別できますが、小さいサイズのものはカラーの認識率が低くなるので、コスト的にも意味がないと言えます。サイズによって出力するプリンタを変えることも良いでしょう。小さいサイズは二色プリンタに限定するというような運用です。

イラストの扱い

最近イラストを使う事例が増えています。これはオフィスソフトに添付されるイラストや有料で販売されているものを利用する手法です。 POPの表現力を高める上で効果はあるでしょう。但しサンマのPOPにサンマのイラストを使うのは意味がありません。なぜなら現物の方がきれいだからです。それくらいなら関連購買を進める上でレモンのイラストや料理の写真を使う方が効果的と言えます。 スーパーの場合売り場は入り口から野菜や果物があって、それから魚、肉コーナーというようにレイアウトされているのが一般的です。理由は売り場に季節感を出すためです。旬の素材提案ですね。例えばサンマの季節で特売になっていたとしましょう。 サンマの料理にはカボスやレモン、最低大根は必要でしょう。だったら大根のPOPに「今日はサンマが安いです」のキャッチコピーを入れたPOPを張っておけば消費者は大根を買う可能性が高くなります。野菜コーナーで買い物をし、サンマの特売を見て大根を買う為に野菜コーナーに戻るのは面倒です。下手をするとせっかくのサンマも買わないで帰ってしまうかも知れないのです。 こうしたことは売り場の連係プレーが重要な一例です。
プライスカード見本
手書きPOPイメージ

POPの用紙の情報

昔はサイズ別に特売の品やお買い得品などのタイトルを事前に印刷しミシン線入りの用紙を用意していて商品情報だけを印刷するのが一般的でした。 トナー代を節約する意味もありましたが、在庫管理が大変です。過剰発注してデザインが変わると捨てるロスが発生するからです。現在は白紙にミシン線を入れてタイトルごと印刷するようになっています。 最近はマイクロミシン線といったものをB4版に施した用紙が販売されています。この用紙を使えばいろいろなサイズを面付けしてもサイズごとに手で千切ることができ、色々なサイズの用紙を用意しなくても済む効果があります。マイクロミシン線は非常に目立ちにくいので線の上に文字が印刷されても切れ目が見えないのが特徴です。 お客様に案内はしていますが、一枚当たりのコストを気にされるのか採用されているお客様はありません。人件費を考えたら用紙交換作業がなくなるのは良いと思うんですが、残念です。
マイクロミシン線の用紙事例
左の見本ですが、用紙にミシン線に沿って折り目を入れていますが、ミシン線が目立っていません。これがマイクロミシン線の特徴です。B4版に32面付けの設定でB5、B6、B7、B8という面付けが可能になります。中国では消費期限ではなく、製造年月日を商品に印刷しています。日本で買い物をする中国人向けに上記の案内を下の方に中国語で印刷しているものの見本を使用しました。中国がインドネシアの津波の支援に食品を送ったら、「消費期限が切れたものを送ってきた」と騒がれて有名になった話です。大連の知人からの情報で、確かに製造年月日でした。スーパーの売り子が一生懸命話しかけてくるからなんだろうと聞いたら、「こっちの商品の方が新しい製品です」と言いたかったようです。大した問題ではなかったが、せっかくなのでと製造年月日の新しい商品を買いました。
実際の商品の画像はこちらをご覧ください。
 

POPのプリンタについて

POPのプリンタはインクジェットプリンターやカラーのレーザープリンタが販売されています。 選定の目安は印刷速度と仕上がりです。POPにバーコードを印刷する場合はバーコードリーダーの精度を考えるとレーザープリンタがお勧めです。 印刷速度は一日に何枚印刷するかが選定基準となります。枚数だけを考えれば毎分10枚程度でも良さそうですが、食品スーパーなどは朝と夕方にPOPの需要が集中します。データは分散入力できますが、印刷は一台のプリンタですから、早いプリンタでないと待ち時間が発生します。タイムサービスなどのPOPの場合は時間が大事になります。弊社のユーザーの場合は大体30枚/分以上のプリンタを設備されています。 プリンタイメージ

商品の価格がわからないと消費者は買わない!

POSが当たり前になって今では商品に値札はついていません。消費者が価格を確認できるのは棚ラベルかPOPしかないですが、陳列の場所がいつもの場所ではない時や生鮮食品のように日々価格が変わるような場合はPOPは絶対条件です。商品が売れない原因はいくつかありますが、
  1. POPや棚ラベルがない場合
  2. 商品の数が少なかったり欠品している場合
  3. 賞味期限が近い場合
が考えられます。この要因が何かを調べることも必要になります。 POSの販売データには最終販売時刻も記録されています。ある時間を指定してその時間以降売れていない商品をリストアップし、売り場の状態を調査することも有効と思われます。現場の状況は上の3つのどれかであることを入力して本部で見れるようにすれば発注量の問題なのか、POPの問題なのかなどの判断ができることになります。

スマホで売り上げ分析を確認する仕組み

スマートフォン

チラシの効果測定が必要かもしれません

POPのデータは当然チラシとも連動します。ある時バイヤーさんが自分の商品枠の要求をしていました。情報システム部の部長さんと話をしていたので、「チラシの枠はどうやって決めるのですか?」と聞いたら特別規定があるわけではないそうで、「がたいが大きくて声のでかいのがスペースを取る」というので、「チラシの効果測定をしたらどうですか」と話してみた。チラシ広告の費用に対して売り上げ比率を出せば適正だったかの評価ができれば面白いと思ったわけです。特売の分析は部門別や単品別にしか見ていません。これにチラシ面積の要素を入れると面白いのではと思ったものです。 当然面積当たりの売り上げが悪かったら次回から枠を減らすくらいの意気込みが必要です。商品選定の問題なのか、価格設定なのかをチェックして次の特売に生かすことが求められます。

TEL 019-651-0411

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