機能概要
本システムは流通小売業様向けに開発されたものです。
そのため他メーカーが提供しているグループウェアよりも業種に特化したアプリケーションであり、今後機能の追加や強化がなされてまいりますので、現状のパッケージ内容がすべてではありません。 導入後はユーザー数により年間のサポート契約をご契約いただくことで順次アップグレードが実現できますので、様々なお客様のアイディアが盛り込まれることになります。
ニュース | 全社員に見てもらいたい情報はトップページのニュースのコーナーに表示されます。 入力ではニュース単独の方法と各掲示板などで入力した時に「ニュースに登録する」というチェック項目にチェックをつけると自動的にニュースのコーナーにも表示されます。 |
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掲示板 | これは色々なプロジェクトや社内マニュアルなどを独立した掲示板として登録できます。また参加できるメンバーを設定できます。参加メンバー以外の人の場合はその人の掲示板のメニューにも表示されないというセキュリティを施しています。 もちろん「ニュースに登録する」というチェック項目にチェックをつけると自動的にニュースのコーナーにも表示されます。 |
営業日報 | 店舗で毎日の業務報告を登録する定型フォームが用意されています。項目としては全体所感、商品情報、クレーム情報、事故情報です。なおクレーム情報に関してはクレームという独立した文書データベースがあり、そちらに自動的に蓄積されます。 なおこのクレームについても「ニュースに登録する」というチェック項目にチェックをつけると自動的にニュースのコーナーにも表示されます。 本部ではこの業務日報を閲覧後問題があれば『業務指示』というワークフローへつながり目的の人を選んで各種の業務指示を発信することが出来ます。あとは通常の業務指示のワークフローのルーチンで運用されます。 |
業務指示 | これがワークフローの仕組みです。 問題に対する作業指示などを入力し、指示する相手を選択して送信します。同一の業務指示を複数のメンバーに送信することも当然出来ます。 業務指示を出す相手を選択する場合は個人を営業や総務というグループに分けていますので、グループを選択するとそのメンバーが表示されますので、その中から必要な相手を複数選択することが出来ます。このことで大規模な企業様でも相手を特定するのが容易になります。 |
各種承認フロー | 一般的な購入伺いや休暇申請などの決済フローです。 申請内容は各々の雛形を登録しておき、必要な項目の場所に入力し、決済をするメンバーを指定する形で運用する仕組みです。 |
スケジュール | 個人のスケジュールを登録する仕組みですが、トップページに当月を含む前後の1月、合計3月分のカレンダーを表示し、スケジュールのある日付を反転させてスケジュールがあるかの確認が出来ます。なお直前に迫ったスケジュールはタイトルと日付をトップページに一覧表示します。もちろんグループ単位で個人のスケジュールも一覧で確認できます。 |
メール | 外部と内部メールを一元管理します。送信先をグループ化して同報処理やグループの中のメンバーを複数選択して同報することも出来ます。メールの機能はWindowsについてくるメールソフトより使いやすくすることで、グループウェアのメールを使いたくなるようにしています。このことでグループウェアの利用を高めることが導入のポイントになります。 また、ダイレクトメール送信にも対応しておりますので、メールによる情報発信にも積極的にご活用いただけます。 |
特売発注集計 システム |
これはオプションになりますが、Web上で特売や生鮮食品の発注集計を支援するシステムです。詳細については別途お問い合わせくださいませ。 |
動作環境
OS | Linux |
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CPU | Pentium4D 同時アクセス台数によっては、XeonDPプロセッサ 2CPU対応を推奨します。 |
メモリ | 1.5GB以上 |
DISK | 36.4GB*2以上 |
いずれの構成も参加する人数によりますが、メールなどの添付ファイルの容量などを考慮して一人当たりのディスク割り当てなどの計算が必要となります。
特売発注集計などのシステムを併用される場合は、ノーダウンが求められますので電源の二重化モデルなどが好ましいと言えます。納入実績としては日本IBMのX345、X235があります。