今後の経営戦略
市場環境は急速に変化しています。一生懸命サーバーやパソコンを売っていた時代は終わり、所有から利用へとユーザーの設備投資の環境や考え方も変わりつつあります。もはやハードビジネスはメリットが少ないと言えます。
今まで以上にソフトウェアの比率を高めることが、企業の最重点項目となっています。
もともとハードビジネスのウェイトが少なかったこともあり、現在の環境は経営に影響はほとんどありません。あるとすればユーザー環境の変化、M&Aが加速し地方の小売業が合併したり吸収され、絶対的な客数の減少になることです。東北だけ市場にこだわるのではなく、全国への展開が求められています。その意味でこれから関東以西のビジネスパートナーの開拓が急務という状況です。
新製品の投入による効果
2017年2月1日
Web対応のPOPの達人W.10発売開始しました。このソフトは従来からあるWeb版のPOPの達人のWindows7以降10までに対応した新しい出力エンジンです。新機能により、より手描きに近い表現のPOPの作成を実現しました。
本システムはサーバーライセンス方式により、接続するクライアントの台数で変動する料金体系ではありません。一括購入とサポート料金を含むレンタル制度を用意しました。
また小規模事業者様や農家さんのように生産時期だけ必要なケースに対して、月額の短期契約方式も採用しています。
このソフト開発により、より多くの企業様からの受注が見込めると考えています。すでに新規お客様(45店舗のドラッグチェーン)からもご発注いただいており、競争力は高いと考えています。このソフトで向こう2年間で数十ユーザーの獲得を目指しています。
これからも新しいパッケージソフトを開発して収益の確保を目指しています。