なすの栽培 トウモロコシの活性炭の有無でどんな変化があったか
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今まで使用していなかったハウスと未使用の生育比較事例 (岩手県花泉町)
なすの露地栽培で活性炭を使用した際、生育に違いが出ました。
活性炭を入れたなすの評価ですが本芯と側芯の高さが同じになっていることにびっくりされていました。初めての経験なのでこれからどのような施肥にするかということが課題とのことでした。 |
露地栽培でも同様の効果が認められました
活性炭と微生物資材 (トリコエース)を投入 |
主枝と側芯の高さに 注目してください。 |
半身萎凋病の発生している圃場でのチャレンジ
特定の場所にだけ、いつも半身萎凋病が発生しているハウスで、改善を試みました。 2010年 ハウス内の特定の場所にだけ半身萎凋病が発生します。 翌年、農家の方の判断でペニシリウム菌という微生物資材を活性炭と一緒に投入する計画となりました。 2011年 結果として発生本数が大幅に減少しました。惜しくも、完全に発生しなくなったというわけではありません。課題は投入量ということのようです 。ペニシリウム菌は増殖力が弱いらしいということです。 2012年は半身萎凋病が発生した場所にトリコエースBを追加投入することで根の生育が良くなり、残った枝の樹勢が回復したり、新しい枝が伸びるという効果が確認されました。(ただし萎凋病の本数は前年より増加しました。) この手法はきゅうりやトマトの栽培でも効果が確認されました。今後は2段構えの栽培手法が有効といえます。生育が良い
トウモロコシの活性炭が入った土壌では生育が良くなったとご評価いただきました。
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2010/05/08 撮影 | ||
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この場所は日照が他に比べると少なく、他より条件は悪い場所ということです。試験的に活性炭と微生物資材(トリコエース)を入れることになりました。当初は効果を感じるほど生育に差はありませんでしたが、最終的には、条件が悪い場所なのに、他と同じ高さになったという評価をいただきました。 | |
4月26日 すでにいくつか実が成っていました。 |